レトロな足踏みミシン。
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亡き母が、ボクが幼少の頃まで使っていたもので、
その頃のことも思い出しました。
「よ、ひさしぶり。」
革製のバンドも切れていたし、
まさか使えるものとは思いませんでしたが、
母の形見ですので、
お店のインテリア兼、パンフを置く台にでも活用しようかな・・・。
なんて思ってましたら、
かねてからの案件だったカーテン作りに懸ろうとした
奥さまの電気ミシンが不調、
買い替えを考えていたところ、
なんでも直しちゃう校長先生が、
「これ直して使えばいいだろう。」
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果たしてこれは動くのだろうか?
と半信半疑なボクも、先生が言い始めたらやるんだろうな。
と、あーでもないこーでもないと2人で修理にかかりました。
ほほう、なるほどこんな仕組みですか・・・。
「あ、動いた!」
ちょっとどころか大いに感動するボク。
「かっこいいー!」
これで縫えちゃったらホントにすごい。
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次の日は実際に縫ってみようと、
今度は奥さまとあーでもない、こーでもない。
「縫えたっ!」 「すげーっ!」
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およそ35年ぶりの復活。
大喜びのボク達2人。
奥さまなんて、
亡き母の妹である叔母たちにまで電話して、
「あのミシンが生き返りましたよ!」
って報告してました。
ボクが変わって電話にでたら、
「大事にしてね。」と
涙声でした・・・。
話が思わぬ方にいきましたが、
母ちゃんお店のカーテン頼んだよ!
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やっぱり昔のアナログ機械って好きだなぁ・・・。
母ちゃんもブログに記事書いてました。→こちら
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