JUGEMテーマ:ペレットストーブ&薪ストーブ
アルメンランド地域の視察2日目。
小規模な木材製材所で、ペレットを作っているという、
工場を訪ねました。
製材端材を破砕し、チップ状にしていきます。
チップを乾燥させています。
床からの温風で乾燥させる仕組みです。
温風の熱源はチップボイラーで。
この乾燥させたチップがペレットに加工されていきます。
ペレットプラントは思いのほかコンパクトで、
オーストリアでは珍しい程、小規模なのだそうですが、
それでも年間2000トン生産しているとのこと。
日本であれば決して少なくはない生産量です。
ペレットローリーにペレットが充填されています。
このローリーでご家庭までペレットが配達されます。
ここでもまた水路を利用した発電がおこなわれていました。
この小水力発電で作られた電気が、
ペレットプラントを動かす動力となっています。
これによって、生産コストが見合うのだそうです。
徹底して、再生可能エネルギーを使っていこうとする姿勢に
頭がさがります・・・・・。
←ポチっとクリックいただけますと、大変うれしいです。
にほんブログ村