3パターンの煙突設置ガイドをご紹介します。
設置ガイド①
壁出し設置 〜最もポピュラーな設置方法〜
「壁出し」は「屋根出し」に比べて容易な設置方法です。DIYでも可能だと思われがちな設置方法ですが、「ストーブ関連法令」や、薪ストーブの熱効率を最大限に活かすための煙突設計などの専門的知識も必要になります。安易な煙突設置で、火災や排煙の逆流などの発生を防ぐためにもプロの施工がとても大事です。
設置ガイド②
屋根出し設置 〜フラッシングを用いた一般的な煙突屋根出し設置〜
屋根を抜くため、施工においては雨仕舞いが非常に重要になるためプロの施工が必要です。煙がまっすぐに抜けるため、排気効率に優れた設置方法ですが、ストーブの熱も煙と一緒に煙突から排気されてしまうことにもなりかねません。プロの設計によって薪ストーブの熱効率に大きな差が出る設置方法でもあります。
設置ガイド③
屋根出し角煙道設置 〜美観に優れた角煙道設置〜
屋根出しフラッシングによる設置と違い、角煙道を造作した設置スタイル。角煙道の造作が必要なため、設置コストが高めになりますが、外観の美観と雨仕舞いに優れています。また降雪の多い地域では角煙道をオススメします。