5年前のペレット燃料事情
FBの思い出コーナーに出てきました。
娘、がんばってくれてます。
そういえば数年前までは週末は家族巻き込んで
ペレット配達しているのがほぼでしたw
今は、スタッフさんも増え
分業できているので追いついていて助かります✨
が、今はまた更に消費が拡大していて
1度につき13トンを入荷するのですが
この分が2-3日で完売する勢いです。
現在、ペレットマン小国では
3種類のペレット燃料を取り扱いしています。
松ホワイトペレット
これは、樹種が米松パイン材
原材料は北米産で、これを岡山県で製材し
その端材をペレット燃料にしているものです。
松100%なので燃焼温度も高く
灰がサラサラで少ないのが特徴です。
黒ペレット
こちらは山形県川西町のペレット工場で生産されています。
米沢の解体業者さんのプロジェクトの一環で
住宅を解体した際に出る柱や梁を
スクリーニングにかけ不純物を徹底的に取り除き
チッパーにかけ破砕したものを材料に
ペレット燃料としています。
そのために、樹種はミックスです。
杉が多いロットもあればヒノキが入る時もあります。
燃焼温度は松ホワイトから比べると少し低めですが
それでもいい仕事をしてくれます。
栗駒ペレット
宮城県で生産しているペレットです。
これは宮城の森から切り出した木材を
製材し製品化した後の端材を利用して
ペレット燃料を生産しています。
原材料の樹種はほぼ杉です。
杉ホワイトペレット。
樹皮を含んでいません。
いま、ペレットストーブの需要が増えている中で、ペレット燃料の方も今まで通りではなく生産拡大していかなければならない状況になってきています。よろこばしく嬉しいと思う😌
その一方で、安定供給への責任も強く感じます。
一時期、小規模プラントの実証試験を12ヶ月かけて行ったことがありました。これを受けていろんなことを体感として学んだのですが、今はまた違った角度から製造のことを進めていかなければならない時期だと思っています。
日々コレ勉強
焦らず弛まず
でも確実に
一歩を踏み出そう。
あ、でも目の前の山のような宿題も
まずはひとつひとつ
向かっていく
そんな決意の
雨水の朝
春に向けた蠢動
雪が水となる季節。