ペレット燃料製造

宮城県栗原市の栗駒高原で
ウッドペレットを製造している(株)ウェスタさんを訪問し
工場を見学させていただきました。
ペレットストーブの燃料となるウッドペレット
理想的なスタイルはカスケード生産。
カスケードってどんな意味かと言いますと
森から伐倒し工場へ運搬

最初は大きめな木材として使用する
例えば、柱や梁

次に板として

次に家具のパーツとして

この工程で出る切り粉や端材
もうこれ以上使えないなーとなった部分を
粉にしてペレット燃料化するという意味です。
カスケード
はい。カスケード。
無駄がなくていいですね。
理にかなっていますね。
ところが意外に
日本国内でこうやって生産されているペレット燃料は少ない。
その数少ないうちのひとつがここ
栗駒高原で製造されているペレット燃料です。
工場の機械は半年ほどまえに新設されている場所です。
製造工程の全体の流れは
環境負荷をなるべく出さないように
工夫されていて
とても勉強になりました。
で、製造においては非常に素敵な理念のもと作られている燃料です。さて、では実際に使用についてはどうかな? 少しだけ分けていただいたので、この前からペレットマン小国本店でいろんな機種のペレットストーブで燃焼の実験をさせていただいています。もし、これが優秀な燃焼を見せてくれたら、それはそれで、エネルギーの地産地消の同心円がまたひとつ縮まり、理想的な循環に近づくことになりますね。
さあ、どうなるか
注目していてください!

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