築150年くらいの茅葺きの古民家。
ペレットマンの展示場から歩いて3分くらいの場所にあります。毎年、冬シーズンだけお手伝いに来てくれるスタッフ翔は大工で、今回でもう10年以上も冬スタッフとして通ってきてくれています。施工や除雪や他の仕事の合間にここのリノベを進めてくれています。
昨シーズンには、古い床をすべて取っ払って床下スケルトンにして、石のうえに建ててある柱すべてを一旦あらわしにしてから、改めて床を張りました。
今シーズンには壁と天井をば。急がないで、できるときにできることをやるというスタンスでのリノベです。
昨年は、リノベ途中ではあったけれど
6月と9月にそれぞれイベントを開催して、たくさんの皆さんに喜んでいただけたのが嬉しかったです。
今年もリノベ途中のまま春夏に突入する予定ですが、今年もまた数回か、ここで何か楽しいことをしようと思っています。
そうそう
ご報告です。
ここ十数年続けてきたアスモでのエネ⭐︎フェスですが、このたび、一旦区切りをつけるということで2025は開催しないことにいたしました。
幸運なことに、わたしたちのしていることに賛同してくれ、自分たちも自分たちの手で何かしたいんだ!と若い世代のつむぐのみんながつむぐマルシェをスタートさせてくれたのは大きいかも。バトンを渡せたのかな、と少し思います。
であるなら、今度はわたしたちは、町から一歩、山の方へ入って、実際に手や身体を動かし、木の燃料をみずから作り出す作業の方へ移行していきたいと思うようになってきました。
たとえば、木を倒す。倒れた木を玉切りにする。玉切りされた木を割る。割った木を積む。そういった作業をプロの仕事として切り離すのではなく、一般のわたしたち、暮らしの中で体験してみませんか? そういったきっかけを生み出せるような会を開きたいと思っています。
たとえば、昼ごはんは誰かの美味しそうなごはんのケータリング。それか、焚き火して持ち寄りの炙りもの?
たまに木工のWSも同時開催したりして。草の染めものや、草の繊維採りや、紐づくりとか、その辺の山の麓で遊べるようなこともたくさんあるからやってみましょう。
全員が薪づくりする必要もなくて、やりたいひとがやりたいことやるとかそんなゆるい雰囲気で。
そんな会を2025年度は1年を通して4-5回くらい実施したいなと思っています。
一緒に草と木と山の空気の匂いを楽しもう会。
それの会場として、この古民家を考えています。
遊びにきてみたいなーって思ってくださったら嬉しいです。
会の日程その他はまた近くなったらご案内しますね。
今日はまだ雪深い小雨ふる山の麓のストーブ屋より。
エネ☆フェス進化中☆