キャンプ用品ユニフレームやステンレスキッチン道具スリースノウを製造している新潟県燕市の新越ワークスさんによるペレットストーブブランド
日本の国産ペレットストーブの中でもレジェンド的なさいかい産業のストーブラインナップを受け継いだメーカーさんです。
現在の展開機種はそのままに、新機種を開発しはじめて早数年。ようやく形になりました!って、車に積んで持ってきてくれました。
5月のストーブ会合JWESの時もプロトタイプを見せてくれてたけど、そこからまたブラッシュアップしたようで✨
この担当さんは、このストーブ業界に入ってちょうど10年。あの頃は同じペレットストーブ業界の中でも別団体に新入社員として入って、当時25歳。ストーブ研修として我が家に泊まりがけで勉強しに来てたときが懐かしいねーと会うたびにそんな話しになるのも面白い笑
いまや、中堅どころの35歳。
新機種の開発に携わり、ペレット燃料についての研究機関へも担当者として会議へ参加したり日々成長のこのひと。
わたしは、といえば
この新機種を出す意味は?
出すからには強い動機があるはず
その動機はこれのどこに表現されている?
既存の機種にない、これならではの意味は?
いろんな苦言?を呈してみる
すでに数ある機種たちの中で
お客さまに選んでいただけるストーブになるには?
販売店としてはそこなんです。
いろんなタイプのお客さまがいる
そのお好みは千差万別
であれば
今ある各メーカーの既存機種がカバーしている分野を追いかけるのではなく他の道を模索してみては?
また、操作性もとても大事
基盤を入れたからと言ってこれまでより不便になるのはいただけない。それを避けるためには?
いや、制御上これが限界なんですと
この人は言う。
であれば、制御上の限界は構造上の工夫で防げないか、そこをつきつめるのが開発という仕事ではないか?
いろんな話をしたつもりが
自分への提言だったりもする
ペレットストーブが
暖房としてあたりまえの社会になればいいなあ
と
ほんとそう思いながら
夏の暑い日々を過ごしている
ペレットマン小国です。