薪ストーブで「モミガライト」を焚いてみた。

 
  「モミガライト」、ご存知ですか?
   
      
  お米の収穫時に大量に発生するもみ殻。
  10キロのお米を採るのに2,5キロ程のもみ殻が
  出るそうですから、全国的にはすごい量になります。
  そんなもみ殻を利活用しようということで作られたのが
  もみ殻固形燃料「モミガライト」。
  特別な機械でもみ殻をすりつぶし、
  熱と圧力を加えて成型されたものです。
    
  この位のサイズで約1キロ。
  重く、しまっている感じです。
  
  今までは処分に困ったり、厄介物扱いされたもみ殻が
  燃料に生まれ変わる。
  お米が作られる地域であれば、原料がすぐそばにあります。
  これもまた、エネルギーの地産地消の例につながりますね。
  この日も30℃を越える暑さですが、
  焚いてみたい気持ちが勝って、薪ストーブで焚いてみました。
     
  モキ製作所の「MD-80」でいってみます。
     
  木端で焚きつけた上に無造作に置いてみました。
          
  なるほど火力はありそうです。
  これだけ圧縮されていて、乾燥しているのだから、
  当然かもしれません。
  
  さすがに暑いので、空気口をしぼっておきましたら、
  徐々に熾き火状態から、炭のような燃焼に変わって行きました。
 
       
     
  この炭火でお肉を焼いたら最高でしょう。
  今度はバーベキューでためしてみたいと思います。
     
  旭設備さんの「サンストーブDⅡ縦型」。
  北海道ではこのストーブとモミガライトのマッチングが
  人気のようです。
  うなずけます・・・。
  
     
  
  モミガライト製造機を開発、製造する会社
  「株式会社トロムソ」のA様、
  はるばる広島からいらしゃっております。
  ありがとうございました。
  なにやらまた、おもしろいことが始まりそうな気配です・・・・・。
  
  
  
  
  
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