ペレットストーブの排気を考察。

JUGEMテーマ:ペレットストーブ&薪ストーブ
 
  先日のこと。
  ペレットストーブのメンテナンスで米沢市の白布温泉へ伺いました。
  
    
  素敵な雰囲気の旅館の前でパチリ。
  あーお風呂入りたい!
  の気持ちを抑えてお仕事、お仕事・・・・。
    
  こちらが今日の現場。米沢市が運営する施設で、
  「白布 森の館」。
  こちらもボクの設置ではないストーブですが、
  排気上部の天井が黒く煤けるのでみてほしいとの依頼。
  本来ペレットストーブは煙や煤などは少ないし、
  天井が煤けるとは?
  と疑問を持ちながら現場に向かったのでした。
     
  なるほどこうでしたか・・・。
  
  強制排気のペレットストーブでは、
  排気が長すぎるのは考えもの。
  特に横引きは短くしたいと考えます。
  
  各地でのメンテナンスの経験上、
  排気のシンプルな程、
  ストーブ内の排気経路やファンに溜まる灰が少ない様です。
  経年メンテナンスを行わず、
  排気経路内に灰が溜まると、
  燃焼が不完全なものとなり、
  煤が発生します。今回はその煤が天井に向けられたことになります。
  
         
  排気経路の灰を隅々取り除き、
 
    
  外は暗くなりましたが、
  この様に排気計画を変えてみました。
  ストーブは山本製作所の「ペチカ」です。
  
          
  完了。試運転。
  キレイな燃焼です。
 
  こちらの条件でしたら今後2,3年に1度のメンテナンスを
  お勧めしたいです。
  ペレットストーブは定期メンテナンスで
  気持ちよく快適に使いましょう・・・。
  
   
   (薪ストーブは上昇気流を利用した燃焼ですので、これとは違った考え方です。
  そちらの考察はまたの機会に・・・・。)
 
  
  
  
  
  
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