オーストリア視察旅行編 その16。(ホテル周辺の地域熱供給)

JUGEMテーマ:ペレットストーブ&薪ストーブ
   滞っておりました、オーストリア視察旅行編。
   久しぶりに続きをアップします。
      
  アルメンランド地域の視察で、三泊お世話になったホテル。
  暖かく快適に過ごさせていただきましたが、
  この日でお別れ。
  ちょっと、名残惜しい感が残りますが、
  最後にこのホテルとここ周辺の地域熱供給の施設を
  見学しました。
     
  ホテルからはこのぐらいの距離に建つ、
  
     
  こちらがその施設で、
  この地下にチップボイラーがありました。
     
  黄色い大型ボイラーが2台あって、
  稼働は1台づつ。(1台はバックアップということか?)
    
  燃焼の様子。
  チップを焚いてお湯を作り、
  地域の地下の配管で、各所にお湯が循環されています。
  そのお湯がそれぞれの場所で熱交換され、
  暖房や給湯に使われます。
    
  配管図。
  赤い建物がボイラー施設で、
  赤線が熱供給先とのお湯の通り道。
  設立当初のもので、現在は供給先は増えているとのことでした。
     
  となりにはチップのストックヤード。
    
  こんな感じで燃料が蓄えられています。
  もちろん、この地域の森の木を切りだし、
  この地域の人たちの手で作られたチップです。
  
  自分たちの使うエネルギーは、
  自分たちで作りだす。
  そんなことが、当たり前のように行われているところ、
  オーストリア、アルメンランド。
  その生き方、尊敬します・・・・・。
  
  
  
  
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