こんにちは。ムツヒトです。
ボクが生まれ育った小国町。
ボクがまだ10代、20代の頃は、いわゆる都会に憧れて、
小さな田舎町のことは気にも留めていなかったんだけど、
30過ぎてUターンしてからは、なんて豊かな町なんだと思う日々。
特にこの町を囲む山々を訪ね歩くたび、
その思いは増していくばかりでございます。
郷土愛なんていうとちょっと気恥ずかしいですが、
小国のこんなとこ、みんなにも知ってほしいってか、自慢したい。
で、町内のボクが気に入ってる場所やあれこれ、
ときどきブログに綴っていこうと思います。
小国の名所は数あれど、
今回は、ボクが大好きでなにかとご縁のある、
「黒沢峠」のことをご紹介させてくださいませ。
越後より米沢までの間、13ある峠のひとつ、「黒沢峠」。
人や馬が通る街道に3600段の敷石が敷かれたのは江戸時代。
当時の技で、この石をどこからどうやって運んできたのか、
どんな人たちが何を思ってここを歩いたのか、
そんなことを考えながら。
この季節に芽吹きだすブナ林の緑の中を歩くのが大好きです。
黒沢峠敷石道の入口。
例年5月の中旬に行われる清掃活動の様子。
黒沢地域の方々が中心に組織される、
「黒沢峠敷石道保存会」の方々と、
黒沢峠のふもとで行われる野外音楽フェス、
「CONNECT」のみんなの協力体制で行われています。
ちなみにボクは保存会に所属しております。
こちらはこの峠の頂上「古屋敷」辺りからの飯豊山の眺め。
秋はお祭りの季節。
黒沢峠入口に面するお祭り広場で行われる
「黒沢峠まつり」
峠道を歩いたり、火をかこんでバーベキュー、
地元の食材で出店や餅つき。
町外からもたくさんのお客様が来る、
ゆるくもにぎやかなお祭りです。
ちなみに上画像のお餅ついてる人はボクです。
ここ数年は焼きそばの出店を担当しています。
峠祭りが終われば今度は同じテントで音楽フェス、
「CONNECT」が開催されます。
山の中に突如として現れる異空間、
一度体験してみてください。
きっと驚いちゃいますよ!
ちなみにボクはペレットマンとしてストーブ展示などして
参加しております。
昨シーズン、周辺に作られたツリーハウス。
子どもたちも喜んでいるんです。
自然につつまれて、
このまま帰りたくなってしまいそうな
この時期の夕暮れ時。
あぁ、黒沢峠。