Pelletman TIMES no.29 NEW YEAR

2015年に国連サミットで採択された、2030年までの 国際目標です。私たちの身近になってきたのはここ最近。 耳にするようになってきた聞きなれないことば 「エスディジィズ」。言ってしまえば、目標17個です。

ペレットマンに関連していそうなのは

と、8個もあった!

 

7. エネルギー

一般の家庭での、ひと冬のペレット消費量は大体1tくらいなのですが、1tの 木の燃料を使うと、その分灯油を節約→灯油からでるCO2が1t削減されると 考えられています。確実に大気内への二酸化炭素量の削減に貢献しています。  また、小国で生産される薪は南は九州から北は北海道までお届けすることがで きる体制になってきています。日本全国で小国の置賜の山形のナラ薪が焚かれて いるのです。

 

8. 経済成長と雇用

ほんのちょびっとですが、小国というちいさな山間の町で雇用を生み出してい ます。木の燃料と木のストーブだけでも仕事はあるのです。まだちょびっとです けれども。

 

9. 産業

今後、ペレット燃料を作る、薪燃料を作るという産業は国内でも確実に育って いきます。小国はその先進地になります。10年前は鼻で笑われた話です。 今は違います。近い未来を見据えて活動を続けていきます。

 

11. 持続可能・住み続けられるまちづくり

ペレットや薪が産業化してくると小さな経済ループができます。生産も流通も ここで生まれます。そこに雇用ができます。げんきなまちづくりの基盤がここに あります。

 

12. つくる責任 つかう責任

どちらか一方がまるっきり責任を負う関係ではありません。燃料を安定供給し お宅のドアまでお届けするわたしたちの責任。つかう側のユーザーさんもまた、 それを使う意味と社会へのインパクトを担っているのです。

 

13. 気候変動

7. エネルギーで述べた通り、二酸化炭素削減を実行している私たち。家庭で の取組は地球全体から見たら小さいことですが、取り組んでいる家庭や個人が増 えることが気候の変動を少しでも緩和することにつながります。

 

15. 陸上資源 陸の豊かさ

森林資源の大切さ、手を入れないと途絶えてしまう森林。人が入り、手を入れ ることで活性されていく森林生態系。ほどよい有効活用を目指していきたいです。

 

16. 平和

なんといっても、ストーブの炎を見ているだけで心が落ち着いてきます。 火のまわりに集まってゆらぎを楽しみながら共に時をすごす、こんなことが平和 につながると信じています!

 

以上そんなこんなで、日常にしていることが国連の定めた目標にこん なに寄り添っていることを発見し嬉しくなるペレットマンです。これ からも細く長く確実にみなさんと共に歩んでいきたいと思います。

 


新年のご挨拶にこちらを送らせていただきました。ペレットマン各店も合わせてお願いいたします。

裏面は2020年のカレンダーです。