煙突設計


薪ストーブライフにかかせない煙突設計
煙突はストーブ本体と繋がる重要な燃焼システムの一部です。
その設計や部材の選び方で、その後の薪ストーブライフに大きな違いが出ます。
煙突や設置部材の販売はもちろん、設計から施工までお気軽にお問い合わせ下さい。
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安全性・効率性を考慮した設計

煙突部材の選択の他に、実際に薪ストーブ・煙突を設置する際の設計が重要となります。
法規制、安全性、雪対策にメンテナンス性、お部屋に対して、暖房効率の良い配置、インテリア性にも配慮しましょう。基本的には薪ストーブの本体上部から、曲がりなくまっすぐ垂直に屋根の上に立ち上げるのが理想的ですが、既存のお住まいに新たに設置する場合や予算の面で考慮すべき場合もあるでしょう。そのような場合でも、それぞれ環境に応じて最良と思える設計に努めております。



煙突の種類と選定

スムーズな排煙が薪ストーブの肝。

煙突はストーブ本体と繋がる重要な燃焼システムの一部。
その設計や部材の選び方で、薪ストーブの印象に差が生まれるほどです。
煙突には、シングル煙突と二重断熱煙突があります。どちらも動力を使わず、ドラフトと呼ばれる上昇気流を利用し屋外へ排煙をします。ドラフトは温まった空気(煙)が軽くなり上昇している現象であり、温かいままであれば屋外までスムーズに煙を排出することができます。スムーズな排煙が行われることが、良い燃焼効率を生むこととなり、煙突システムが薪ストーブの胆となります。

二重断熱煙突をおすすめしています。

二重断熱煙突は、煙突内部がよく温まり、急激に温度を下げることなく煙を排出できるため、スムーズなドラフトが起こりやすくなります。ススやタールの付着を抑え、効率的な燃焼となることで、薪ストーブの性能を最大限に発揮できます。
二重断熱煙突と、シングル煙突を比較してみます。

●シングル煙突の場合

温まった煙がストーブから遠ざかり排出されるまでの間に急激に冷えていきます。この事で煙突内部にススやタールなど、煙に含まれる不純物が付着することになります。スムーズなドラフトが行えなくなり、不安定な排煙となります。さらに、付着したタールを放っておくとメンテナンスでの煙突掃除に苦労するばかりでなく、タール自体が発火することによる煙道火災の危険性をはらんでいます。

二重断熱煙突のすすめ1


●二重断熱煙突の場合

二重断熱煙突の断熱材の効果で、煙突内部の温度を下げることなく良く温まったままの状態が維持できます。煙突内部の温度低下がないため、スムーズで理想的なドラフトがおこるわけです。 その結果、ススやタールの付着を抑え、薪ストーブの燃焼が効率良くおこなわれます。薪ストーブの性能を最大限に発揮することができるわけです。

二重断熱煙突のすすめ2


これらのことを熟知し多くの設置件数を経験したペレットマンが自信を持って煙突設計をご提案します。
また、煙突設計のみ、煙突販売のみも承っております。

山形県内、近隣のお宅には、当店で設置工事が可能です。
当社設置エリア外のお見積りに関しましては、近隣の販売店さんをご紹介させていただく場合があります。

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煙突部材はオンラインストアでお求めいただけます


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