SOSコール

ストーブの調子が悪いの、と
今朝SOSコール
スタッフ全員が別の予定で埋まっていたので
私、出動してきました✨
燃焼ポットがこんもりと溢れんばかり
(あ、画像撮り損ねた!)
ペレットがペレットの形のまま灰になっている状態。
通常なら燃え尽きて影も形もなくなり
ほんの少しだけのサラサラの灰になるはずが
こんなに形そのまんまで残っているということは
原因はひとつ
酸素不足の不完全燃焼
排気経路に詰まりがあるか
もしくは給気の流れが滞っているか
こんな時はまず
燃焼ポットがズレていないか確認します。
ポットの下方から給気が入り込むのですが
このポットが少しでもズレてしまうと
この流れが滞ります。
はい、ズレていました。
奥までピタッと押しつけてOK
次の確認箇所は
電源スイッチの下の方にある給気レバー
これが大と小の真ん中くらいが通常モード
何らかのタイミングでこのレバーの位置がズレて
小になっていたら給気が少なくなります。
これがそうでした。
故意に動かした訳ではないけど
たぶん何かぶつかってしまったのかもしれない。
ということで
この2点をお伝えし
黒く煤けたガラスを拭って完了
炉内レンガの黒は
次の時に正常燃焼させれば
キレイに焼け落ちるのでこのままで問題なし。
その後は、そちらのお宅にあるばあちゃんの水場やじいちゃんのキセルやタバコ入れ、実家のじいちゃんが種から蒔いて育てた箒草をみずから編んだという箒を見せていただき大いに話しに花が咲き(*´∀`*)
自分が子どもの頃は周りの大人たちがタバコの葉を育て収穫し乾燥させてたお手伝いをしたという話しを伺い、その辺に生えている青苧から繊維を取り出し布へ織り上げる話になったり、投網の重りを鉛玉を溶かして型に注いで成形していたじいちゃんの話など、とても興味深い暮らし方についてたくさん教えていただきました。そんなに遠くない時代の、生活の息吹が感じられてとても面白かったです。

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