オーストリア視察旅行編 その8。(小規模製材所のペレット工場)

 
 アルメンランド地域の視察2日目。
 小規模な木材製材所で、ペレットを作っているという、
 工場を訪ねました。
 
    
    
  製材端材を破砕し、チップ状にしていきます。
    
      
  チップを乾燥させています。
            
  床からの温風で乾燥させる仕組みです。
  温風の熱源はチップボイラーで。
             
  この乾燥させたチップがペレットに加工されていきます。
     
  ペレットプラントは思いのほかコンパクトで、
  オーストリアでは珍しい程、小規模なのだそうですが、
  それでも年間2000トン生産しているとのこと。
  日本であれば決して少なくはない生産量です。
       
  ペレットローリーにペレットが充填されています。
   
  このローリーでご家庭までペレットが配達されます。
            
  ここでもまた水路を利用した発電がおこなわれていました。
   
    
  この小水力発電で作られた電気が、
  ペレットプラントを動かす動力となっています。
  これによって、生産コストが見合うのだそうです。
  徹底して、再生可能エネルギーを使っていこうとする姿勢に
  頭がさがります・・・・・。
   
  
 
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