オーストリア視察旅行編 その19。(家庭用ペレットボイラー)

   
  ブログの更新が思うようにはかどらない
  今日この頃ですが、
  気を取り直して・・・。
     
     
  こちらも、オーストリアは、アルメンランド地域。
  自然に囲まれた美しい風景の中、
  次の視察先へ。
  家庭用薪ボイラーに続いて、家庭用ペレットボイラーの見学ということで、
    
  またまた一般のご家庭におじゃましました。
  さっそくボイラー室へ。
           
  これまた地元のバイオマスボイラー会社「KWB」社の製品、
  「Easyfire」。10kw~30kwの出力です。
  ペレット専用のタイプです。
  
  後ろに見えるオレンジ色のが、温水タンクとなります。
  
  さて、燃料のペレットはどこから?と申しますと、
  ボイラー上部に、透明なビニールホースのようなのが2本見えますね。
  そこを通ってちょっと離れた所からエアーで運ばれてきます。
  ホースが2本あるのは、空気の行きと帰りということですね。
    
  
  ここが、ペレットのストックヤード(貯蔵庫)。
  ここに1回で、半年から1年分のペレットが蓄えられます。
  左側上部に見える2本のパイプはペレットの投入口となります。
     
  投入口を外側からみると、このように・・・。
  ここに、どうやってペレットを運んできて、投入するかといえば、
     
 
  このようなペレットローリーで、各家庭まで運ばれ、
  さっきの投入口にパイプをつなげて、エアーで送られるというわけです。
  日本では見られない仕組みですので、
  ボクはとても感心しましたが、
  はたして、日本にも適合するでしょうか?
  地方なら考えられそうですが・・・。
  それにしても、このエネルギーに対する需要や認知が、
  まだまだなのかもしれません。
 
  がんばりましょ-!
  がんばります!
                   for the future!
  
  
  
  
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